映画「無限の住人」は和風、剣と魔法のファンタジーだ!

WOWOWで放映したものを録画して鑑賞しました。
WOWOWなので映像は綺麗で音質もクリアです。
2017年4月29日 (日本)公開。
原作、無限の住人。
原作者、沙村広明。
配給、ワーナー・ブラザース、マグノリア・ピクチャーズ。

監督、三池崇史。
主演は木村拓哉。
出演者、市川海老蔵、戸田恵梨香、福士蒼汰、杉咲花、栗山千明、市原隼人 他。
沙村広明原作の人気時代劇コミックを実写映画化なのですが、原作のコミックを読まずに鑑賞しました。

謎の老婆の術により不死身の身体を得た万次は、剣客集団・逸刀流に父、母を殺された少女、町の復讐を用心棒として手伝うことになる。
町はかつて自分のせいで殺されてしまった妹、凜にそっくりだったからだ。
敵は剣の腕に優れた剣客ばかり、そして最後に公儀とも敵に回し壮絶な戦いが行われる。
少女の復讐は果たされるのか?

アクション、アクションの連続。アクションでストーリーが進む。
様々な武器や体術を使った戦闘が見所です。
ゴア描写のある血みどろの戦いも三池監督らしい演出。そこが、自分的に燃えるところ。

そして、衣装がそれぞれのキャラクターに合わせたアニメのような鮮やかな色を使っていてカラフルな映像になっています。
町の着る赤い着物が鮮やかに画面に浮き立って美しさを際立たせます。

これは、リアルな時代劇ではない。剣劇ファンタジーだ。
和風、剣と魔法の世界だ。

主人公の剣士が弱いように思えるが、不死身なところを常に意識させるために斬られながら血みどろになって戦うのは当然の演出になるでしょう。

なによりエンターテイメントとしてサービス満点に楽しませようとしているのが良く分かる。

アニメの主人公のようなキムタクがカッコいい。

リアルな時代劇を求めるのではなく剣と魔法のファンタジーが好きな人には面白いと思います。

自分的には最高の映画でした。


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