意外とハードな映画『ディスタービア』は凄いよ!

BS-テレ東で放映したものを録画して鑑賞。
日本語吹替、ステレオ。
映像は綺麗で音声もクリアでした。

■スタッフ
監督 D・J・カルーソー
脚本 クリストファー・B・ランドンカール・エルスワース
製作 ジョー・メジャック、E・ベネット・ウォルシュ、ジャッキー・マーカス
製作総指揮 アイヴァン・ライトマン、トム・ポロック
出演者 シャイア・ラブーフ、サラ・ローマー、アーロン・ヨー、デヴィッド・モース、キャリー=アン・モス
音楽 ジェフ・ザネリ

■ストーリー
父親を交通事故により失くし、自暴自棄になっていたケールは父親のことを言って彼を煽ったスペイン語教師を殴り、3ヶ月の自宅軟禁となった。
退屈なった彼はゲーム感覚で自宅の周りを覗き見始める。
隣に引っ越してきたセクシーな女の子を覗いたり、その子と友達になったり。
しかし、隣の一人暮らしの男が赤毛の娼婦を殺害し、黒のビニール袋に血だらけの死体のような物を入れているのを目撃した。
最近、シリアルキラーが街に出没している噂があった。
その真相を明らかにせんと男を尾行したり、男の家の中を友人達の力を借り調べ始める。
果たして殺人は行われたのか?
男はシリアルキラーなのか?

■監督 D.J・カルーソ
『トリプルX再起動』、『アイ・アム・ナンバー4』、『イーグル・アイ』などアクション映画が多いですね。
『トリプルX再起動』は好きです。

■主演 シャイア・ラブーフ
『トランスフォーマー』、『インディーズ クリスタル・スカルの王国』、『イーグル・アイ』等。
結構、見てますね。

■レビュー
アクションスリラーな本作だが前半はセクシー美女とのリア充ストーリーに耐えなければならない。
ラストはなかなか素晴らしく、私が観たいものを見せてくれる。
ただ、そこまで辿り着くのが長い。

リア充ストーリーとスリラー好きにオススメ。


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今、観ても十二分に面白い『エル・ドラド』西部劇をもっと観たくなる!

BSで放映したものを録画して鑑賞。
日本語吹替。

古い映画だが映像はフィルムの傷は全く無く綺麗にレストアされていました。
音声もクリア。

ジョン・ウェインの西部劇。
■スタッフ
監督 ハワード・ホークス
脚本 リイ・ブラケット
原作 ハリー・ブラウン
製作 ハワード・ホークス
出演 ジョン・ウェイン、ロバート・ミッチャム、ジェームズ・カーン

■ストーリー
ガンマンのコールは、テキサスの町エル・ドラドを牛耳ろうとする悪者ジェイソンをコールが保安官や仲間たちと共に立ち向かうというストーリー。

■監督 ハワード・ホークス
リオ・ブラボー Rio Bravo (1959)、リオ・ロボ Rio Lobo (1970)等。
沢山作品はありますが、本作以外は鑑賞していません。

■主演 ジョン・ウェイン
駅馬車、拳銃無宿、リオ・ブラボー、マックQ等。
沢山の映画に出演していますが、わたくし不勉強で本作とマックQしか鑑賞しておりません。
今後の鑑賞の課題にしたいと思っております。

■レビュー
アクションと魅力的なキャラクターが良い。
ストーリーも単純な勧善懲悪以上の西部の人々の生活が楽しい。
最初、西部劇的なセリフが嫌だったが観てるうちに慣れてしまって結局最後まで楽しく鑑賞できました。

今観ても面白い映画です。
アクション映画好きな方は是非。

オススメ!


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結構面白い。映像もなかなか良い映画「鋼の錬金術師」(実写)

WOWOWで放映したものを録画して鑑賞(画質1920×1080iFullHD 音声AACサラウンド)。
最近の映画なので画質は良く、音声もクリアでした。
サラウンド感はそれほどでもありませんでした。

■スタッフ
監督 曽利文彦
脚本 曽利文彦、宮本武史
原作 荒川弘「鋼の錬金術師」
出演者 山田涼介、水石亜飛夢、本田翼、ディーン・フジオカ、蓮佛美沙子、本郷奏多、國村隼、石丸謙二郎、原田夏希、内山信二、夏菜、大泉洋、佐藤隆太、小日向文世、松雪泰子

■ストーリー
亡くなった母をよみがえらせるべくエドワード(山田涼介)とアルフォンスの兄弟は錬金術っでは禁止されている“人体錬成”を試みた。
その試みは失敗しエドワードは右腕と左脚、アルフォンスは体を失い魂を鎧に定着して存在していた。
2人は失った体を取り戻すための錬金術を探し求めていた。
体を取り戻す錬金術には『賢者の石』なる魔法のアイテムが必要と知り、『賢者の石』を探し求める。
『賢者の石』の手がかりを見つけたエドワードはその秘密を探っていたが、『賢者の石』には途轍もない軍の秘密が隠されていた。
果たして2人は体を取り戻すことができるのか?

■監督 曽利文彦
ピンポン(2002年)、 ベクシル 2077日本鎖国、ICHI(2008年)、あしたのジョー(2011年)などの作品があります。
ピンポンは鑑賞しました、CGを使ったスピーディーな卓球の試合のシーンが素晴らしかったです。
ICHIも好きな作品ですね、女版座頭市です。

■主演 山田涼介
男性アイドルグループ・Hey! Say! JUMPのメンバー。
映画での出演作は暗殺教室、グラスホッパー、暗殺教室 -卒業編-、ナミヤ雑貨店の奇蹟があります。
この中では暗殺教室だけ鑑賞したことがあります。

■レビュー
原作は未読です。ストーリーはわかりやすく、結構面白かったです。
中盤、すこしシナリオ的に無理があるな~と思える場面もありましたが、全体的にはカタルシスがある物語になっていて、良かったと思います。
原作ファンには結構厳しい評価になってますが、わたくし的にはこの内容で十分でした。
ロイ・マスタングがかっこいいですね、きっと原作ファンにも人気のキャラクターなんでしょうね。
松雪泰子さんのラストが色っぽくて雰囲気が凄くて良かったです。ますます好きになりました。
是非、続きを作って頂きたいです。


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英BBCが選んだ「21世紀 最高の映画100本」の1位に驚いた!

英BBCが選んだ「21世紀 最高の映画100本」というものが発表されました。
今世紀(2000年以降)に公開された映画で「21世紀の最も偉大な映画ベスト100」ということだそうです。
世界177名の映画評論家の意見よりランク付けしたということです。
私は、21本観ていますが皆さまは何本ご覧になっているでしょうか?
意外と観ていない自分に驚いています。
題名さえ知らない映画が何本もありました。
映画って奥が深いですね。
以下に100位まで、記しておきます。

1位 「マルホランド・ドライブ」 (2001)
監督:デヴィッド・リンチ

2位 「花様年華」 (2007)
監督:ウォン・カーウァイ

3位 「ゼア・ウィル・ビー・ブラッド」 (2007)
監督:ポール・トーマス・アンダーソン

4位 「千と千尋の神隠し」 (2001)
監督:宮崎駿

5位 「6才のボクが、大人になるまで。」 (2014)
監督:リチャード・リンクレイター

6位 「エターナル・サンシャイン」 (2004)
監督:ミシェル・ゴンドリー

7位 「ツリー・オブ・ライフ」 (2011)
監督:テレンス・マリック

8位 「ヤンヤン 夏の想い出」 (2000)
監督:エドワード・ヤン

9位 「別離」 (2011)
監督:アスガル・ファルハーディー

10位 「ノーカントリー」 (2007)
監督:ジョエル・コーエン、イーサン・コーエン

11位 「インサイド・ルーウィン・デイヴィス 名もなき男の歌」 (2013)
監督:ジョエル・コーエン、イーサン・コーエン

12位 「ゾディアック」 (2007)
監督:デヴィッド・フィンチャー

13位 「トゥモロー・ワールド」 (2006)
監督:アルフォンソ・キュアロン

14位 「アクト・オブ・キリング」 (2012)
監督:ジョシュア・オッペンハイマー

15位 「4ヶ月、3週と2日」 (2007)
監督:クリスチャン・ムンギウ

16位 「ホーリー・モーターズ」 (2012)
監督:レオス・カラックス

17位 「パンズ・ラビリンス」 (2006)
監督:ギレルモ・デル・トロ

18位 「白いリボン」 (2009)
監督:ミヒャエル・ハネケ

19位 「マッドマックス 怒りのデス・ロード」 (2015)
監督:ジョージ・ミラー

20位 「脳内ニューヨーク」 (2008)
監督:チャーリー・カウフマン

21位 「グランド・ブダペスト・ホテル」l (2014)
監督:ウェス・アンダーソン

22位 「ロスト・イン・トランスレーション」 (2003)
監督:ソフィア・コッポラ

23位 「隠された記憶」 (2005)
監督:ミヒャエル・ハネケ

24位 「ザ・マスター」 (2012)
監督:ポール・トーマス・アンダーソン

25位 「メメント」 (2000)
監督:クリストファー・ノーラン

26位 「25時」 (2002)
監督:スパイク・リー

27位 「ソーシャル・ネットワーク」 (2010)
監督:デヴィッド・フィンチャー

28位 「トーク・トゥ・ハー」 (2002)
監督:ペドロ・アルモドバル

29位 「ウォーリー」 (2008)
監督:アンドリュー・スタントン

30位 「オールド・ボーイ」 (2003)
監督:パク・チャヌク

31位 「マーガレット」 (2011)
監督:ケネス・ローナガン

32位 「善き人のためのソナタ」 (2006)
監督:フロリアン・ヘンケル・フォン・ドナースマルク

33位 「ダークナイト」 (2008)
監督:クリストファー・ノーラン

34位 「サウルの息子」 (2015)
監督:ネメシュ・ラースロー

35位 「グリーン・デスティニー」 (2000)
監督:アン・リー

36位 「禁じられた歌声」 (2014)
監督:アブデラマン・シサコ

37位 「ブンミおじさんの森」 (2010)
監督:アピチャッポン・ウィーラセクタン

38位 「シティ・オブ・ゴッド」 (2002)
監督:フェルナンド・メイレレス

39位 「ニュー・ワールド」 (2005)
監督:テレンス・マリック

40位 「ブロークバック・マウンテン」 (2005)
監督:アン・リー

41位 「インサイド・ヘッド」 (2015)
監督:ピート・ドクター、ロニー・デル・カルメン

42位 「愛、アムール」 (2012)
監督:ミヒャエル・ハネケ

43位 「メランコリア」 (2011)
監督:ラース・フォン・トリアー

44位 「それでも夜は明ける」 (2013)
監督:スティーブ・マックイーン

45位 「アデル、ブルーは熱い色」 (2013)
監督:アブデラティフ・ケシシュ

46位 「トスカーナの贋作」 (2010)
監督:アッバス・キアロスタミ

47位 「リヴァイアサン」 (2014)
監督:アンドレイ・ズビャギンツェフ

48位 「ブルックリン」 (2015)
監督:ジョン・クローリー

49位 「さらば、愛の言葉よ」 (2014)
監督:ジャン=リュック・ゴダール

50位 「黒衣の刺客」 (2015)
監督:ホウ・シャオシェン

51位 「インセプション」 (2010)
監督:クリストファー・ノーラン

52位 「トロピカル・マラディ」 (2004)
監督:アピチャッポン・ウィーラセクタン

53位 「ムーラン・ルージュ」 (2001)
監督:バズ・ラーマン

54位 「昔々、アナトリアで」 (2011)
監督:ヌリ・ビルゲ・ジェイラン

55位 「イーダ」 (2013)
監督:パヴェウ・パヴリコフスキ

56位 「ヴェルクマイスター・ハーモニー」 (2000)
監督:タル・ベーラ

57位 「ゼロ・ダーク・サーティ」 (2012)
監督:キャスリン・ビグロー

58位 「母たちの村」 (2004)
監督:ウスマン・センベーヌ

59位 「ヒストリー・オブ・バイオレンス」 (2005)
監督:デヴィッド・クローネンバーグ

60位 「世紀の光」 (2006)
監督:アピチャッポン・ウィーラセクタン

61位 「アンダー・ザ・スキン 種の捕食」 (2013)
監督:ジョナサン・グレイザー

62位 「イングロリアス・バスターズ」 (2009)
監督:クエンティン・タランティーノ

63位 「ニーチェの馬」 (2011)
監督:タル・ベーラ

64位 「グレート・ビューティー/追憶のローマ」 (2013)
監督:パオロ・ソレンティーノ

65位 「フィッシュ・タンク」 (2009)
監督:アンドレア・アーノルド

66位 「春夏秋冬そして春」 (2003)
監督:キム・ギドク

67位 「ハート・ロッカー」 (2008)
監督:キャスリン・ビグロー

68位 「ザ・ロイヤル・テネンバウムズ」 (2001)
監督:ウェス・アンダーソン

69位 「キャロル」 (2015)
監督:トッド・ヘインズ

70位 「物語る私たち」 (2012)
監督:サラ・ポーリー

71位 「熱波」 (2012)
監督:ミゲル・ゴメス

72位 「オンリー・ラヴァーズ・レフト・アライヴ」 (2004)
監督:ジム・ジャームッシュ

73位 「ビフォア・サンセット」 (2004)
監督:リチャード・リンクレイター

74位 「スプリング・ブレイカーズ」 (2012)
監督:ハーモニー・コリン

75位 「インヒアレント・ヴァイス」 (2014)
監督:ポール・トーマス・アンダーソン

76位 「ドッグヴィル」 (2003)
監督:ラース・フォン・トリアー

77位 「潜水服は蝶の夢を見る」 (2007)
監督:ジュリアン・シュナーベル

78位 「ウルフ・オブ・ウォールストリート」 (2013)
監督:マーティン・スコセッシ

79位 「あの頃ペニー・レインと」 (2000)
監督:キャメロン・クロウ

80位 「父、帰る」 (2003)
監督:アンドレイ・ズビャギンツェフ

81位 「SHAME -シェイム-」 (2011)
監督:スティーブ・マックイーン

82位 「シリアスマン」 (2009)
監督: ジョエル・コーエン、イーサン・コーエン

83位 「A.I.」 (2001)
監督:スティーブン・スピルバーグ

84位 「her/世界でひとつの彼女」 (2013)
監督:スパイク・ジョーンズ

85位 「預言者」 (2009)
監督:ジャック・オーディアール

86位 「エデンより彼方に」 (2002)
監督:トッド・ヘインズ

87位 「アメリ」 (2001)
監督:ジャン・ピエール・ジュネ

88位 「スポットライト 世紀のスクープ」 (2015)
監督:トーマス・マッカーシー

89位 「頭のない女」 (2008)
監督:ルクレシア・マルテル

90位 「戦場のピアニスト」 (2002)
監督:ロマン・ポランスキー

91位 「瞳の奥の秘密」 (2009)
監督:フアン・ホセ・カンパネラ

92位 「ジェシー・ジェームズの暗殺」 (2007)
監督:アンドリュー・ドミニク

93位 「レミーのおいしいレストラン」 (2007)
監督:ブラッド・バード

94位 「ぼくのエリ 200歳の少女」 (2008)
監督:トーマス・アルフレッドソン

95位 「ムーンライズ・キングダム」 (2012)
監督:ウェス・アンダーソン

96位 「ファインディング・ニモ」 (2003)
監督:アンドリュー・スタントン

97位 「ホワイト・マテリアル」 (2009)
監督:クレール・ドニ

98位 「10話」 (2002)
監督:アッバス・キアロスタミ

99位 「落穂拾い」 (2000)
監督:アニエス・ヴァルダ

100位タイ 「カルロス」 (2010)
監督: オリビエ・アサイヤス

いかかでしょうか?
『マルホランドドライブ』が1位なのが意外です。
正統派なストーリーの映画ではなく、トリッキーなものが1位になっているのが、ごのベスト100のマニアックさではないでしょうか?
邦画は宮崎監督の『千と千尋の神隠し』のみなのが寂しい限りです。
意外とシリアスな映画が多くてバカ映画は入らないのですね(例えば『ワイルドスピード』シリーズとか)。
マーベルものとかホラーとかスプラッターは入らないのですね。
私がベスト100を考えたらもっと全然違った内容になりますね。
そのうち自分のベスト映画を掲載できたら良いなと思います。


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深みのあるドラマとアクションが凄い映画『トゥームストーン』はオススメ!

午後のロードショーで放映したものを録画して鑑賞。

日本語吹替、ステレオ。
地デジなので画質は1440×1080iとなります。

■スタッフ
製作: アンドリュー・G.バイナ
製作: ショーン・ダニエル
監督: ジョージ・P.コスマトス
脚本: ケヴィン・ジャール
撮影: ウィリアム・A.フレイカー
音楽: ブルース・ブロートン
出演: カート・ラッセル/バル・キルマー/マイケル・ビーン/サム・エリオット/ジョアンナ・パクラ/チャールトン・ヘストン/パワーズ・ブース/ダナ・ディレイリー
ナレーション: ロバート・ミッチャム

■ストーリー
部史上最も名の知れた保安官ワイアット・アープと、その盟友ドク・ホリデイの物語。
保安官を辞め、普通の暮らしをするためにゴールドラッシュに沸く町トゥームストーンに家族で移り住むワイアット・アープ(カート・ラッセル)。
だが、その街ではカウボーイズというアウトロー一味によって牛耳られており、郡保安官ジョニー・ビーハンには彼らを抑え込む力がない。酒場の用心棒となったワイアットは旧友ドク・ホリデイ(ヴァル・キルマー)と再会するがドクは結核に侵されていた。結局カウボーイズとの争いになり、激しい戦いに巻き込まれる事になる2人。

■監督ジョージ・P.コスマトス
列車パニック・アクション映画『カサンドラクロス』が大ヒット。
スタローン主演の『コブラ』、『ランボー/怒りの脱出』等、アクション映画を得意としています。

■カート・ラッセル
カーペンター監督の映画によく主演してます。
『ニューヨーク1999』、『エスケープ・フロム・LA』、『ゴーストハンターズ』等に出演しています。
前回の『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』でも敵役として出演してました。

■レビュー
カート・ラッセルの立ち姿がカッコイイ。

単純な銃撃アクションでは無く、ストーリーも重厚で面白い。
ワイアット・アープもただの正義のヒーローではなく人間味のあるキャラクターとして描かれているのも好感が持てます。
有名な『OK牧場の決闘』は途中に挿入され、そこで映画は終わらず、カウボーイズとの徹底抗戦が描かれます。
DVDが廃盤となっているので、なかなか鑑賞しづらいようです。
ノーカットで鑑賞したいのですが。

アクションだけでなく人間ドラマ的にも優れているので深みのある映画となっています。
西部劇好きだけではなく普通にドラマ好きな人が鑑賞しても面白く思えるのではないか?
西部劇好きなら是非観るべき映画。そうでない人にもオススメ。


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「さらば あぶない刑事」は全てがあの頃のまま

WOWOWで放映したものを録画して鑑賞。
サラウンド、HD画質。
画質も音質も良好。

■監督
村川透

■キャスト
舘ひろし 浅野温子 仲村トオル 柴田恭兵 木の実ナナ ベンガル 山西道広 伊藤洋三郎 長谷部香苗 小林稔侍 菜々緒 夕輝壽太 吉沢亮 入江甚儀 片桐竜次 吉川晃司

■ストーリー
港署のタカとユージもあと5日で定年退職だったが相変わらず単独行動の大暴れをしていた。
横浜ではドラッグが蔓延し始めた。
ブラジルから麻薬をビジネスとするギャング団が横浜に狙いを定めたからだった。
横浜の街を守るためタカとユージはギャング団達の前に立ちふさがる。
しかし、2人を無事に退職させたいと願う透はギャング団との闘いをさせない為に退職1日前まで謹慎を言い渡す。
タカとユージは横浜の街を守ることができるのか?
2人の最後の戦いが始まる。

■レビュー
何もかも皆懐かしい映画でした。
タカとユージの立ち振る舞い、ファッション、カーアクション、ガンアクション。
全てが昔のままに目の前に広がる。
横浜の街と昔からの面々が登場する。
横浜の夜景が美しい。

ユージが全力で疾走して追いかけるシーンは涙なしでは見られない。
タカのバイクからの射撃もテレビではおなじみのシーンだ。

ストーリーも昔のドラマをそのままに持ってきたような内容で違和感は全くありませんでした。
毎週、楽しみにしていたドラマもいつの間にか終わってしまって、残念に思っていた。

浅野温子がいま一つハネて無いように思えたのが残念。
木の実ナナも年取りすぎて演技がぎこちなかったです。

全てが昔のままというわけにはいきませんが、ファンは絶対満足できる内容になってます。
昔、好きだった人は是非!オススメ!


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映画「無限の住人」は和風、剣と魔法のファンタジーだ!

WOWOWで放映したものを録画して鑑賞しました。
WOWOWなので映像は綺麗で音質もクリアです。
2017年4月29日 (日本)公開。
原作、無限の住人。
原作者、沙村広明。
配給、ワーナー・ブラザース、マグノリア・ピクチャーズ。

監督、三池崇史。
主演は木村拓哉。
出演者、市川海老蔵、戸田恵梨香、福士蒼汰、杉咲花、栗山千明、市原隼人 他。
沙村広明原作の人気時代劇コミックを実写映画化なのですが、原作のコミックを読まずに鑑賞しました。

謎の老婆の術により不死身の身体を得た万次は、剣客集団・逸刀流に父、母を殺された少女、町の復讐を用心棒として手伝うことになる。
町はかつて自分のせいで殺されてしまった妹、凜にそっくりだったからだ。
敵は剣の腕に優れた剣客ばかり、そして最後に公儀とも敵に回し壮絶な戦いが行われる。
少女の復讐は果たされるのか?

アクション、アクションの連続。アクションでストーリーが進む。
様々な武器や体術を使った戦闘が見所です。
ゴア描写のある血みどろの戦いも三池監督らしい演出。そこが、自分的に燃えるところ。

そして、衣装がそれぞれのキャラクターに合わせたアニメのような鮮やかな色を使っていてカラフルな映像になっています。
町の着る赤い着物が鮮やかに画面に浮き立って美しさを際立たせます。

これは、リアルな時代劇ではない。剣劇ファンタジーだ。
和風、剣と魔法の世界だ。

主人公の剣士が弱いように思えるが、不死身なところを常に意識させるために斬られながら血みどろになって戦うのは当然の演出になるでしょう。

なによりエンターテイメントとしてサービス満点に楽しませようとしているのが良く分かる。

アニメの主人公のようなキムタクがカッコいい。

リアルな時代劇を求めるのではなく剣と魔法のファンタジーが好きな人には面白いと思います。

自分的には最高の映画でした。


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戦争は悲惨だということを知れ「ハクソーリッジ」はリアルな戦闘シーン。

 俳優として数々の話題作に出演し、監督としては『ブレイブハート』でオスカーも手にしたメル・ギブソンが「アポカリプス」以来十年ぶりにメガホンを取って放つ感動作。

 ツタヤでブルーレイをレンタルして鑑賞しました。

監督:メル・ギブソン
上映時間:139分
製作国:アメリカ合衆国、オーストラリア

 第2次世界大戦中、デズモンド(アンドリュー・ガーフィールド)は、人を殺してはいけないという信念を持ち、軍隊に入ってもその意思を変えようとせず決して銃を手にしようとしなかった。しかし軍では彼の考えを受け入れてくれるものは全くいなかった。
 彼は、人命を奪うことを禁ずるキリスト教の教えを必死で守ろうとするが、最終的に軍法会議にかけられてしまう。
 その後、妻(テリーサ・パーマー)と父(ヒューゴ・ウィーヴィング)の尽力により、デズモンドは軍法会議を退け、武器の携行なしに戦場に向かうことを許可され救護兵として沖縄戦線に赴くことになる。
 そこではじめてデズモンドは戦場の悲惨さを目にし次々と倒れていく隊の同僚たちを目にする。
 彼は不屈の精神で兵士の救護を続けていき神の奇跡を起こすことになる。

 主人公の子供のころから軌跡を起こすまでの、ストーリーは映画として良く出来ています。
 最後までダレづに見ることができます。
 主人公役のアンドリュー・ガーフィールドが役に非常にあっています。
 奥さん役のテリーサ・パーマーも綺麗でした。
 やはり、この映画の見所は沖縄戦のシーンになります。
 プライベート・ライアン並みの戦闘による悲惨で残酷な描写が次々と描かれていきます。
 そして、主人公の英雄的な行動で負傷した兵達を次々と救っていきます。
 最後は沖縄を制圧して映画は終わります。
 正直、日本人には微妙になる設定となっています。
 実際の戦争ではアメリカは国際法違反となる沖縄での民間人の殺戮を相当数やっているので実際はこのようなヒロイックなストーリーは事実とはいえないことは百も承知で鑑賞しました。
 あくまで映画としては面白いです。
 映画の最初にこれは事実の物語であると字幕がでますが、あくまで脚色のある事実だということは理解して観るべき映画です。
 しかし、戦争の悲惨さと映画としての映像やストーリーの面白さは十二分にあるので、ぜひご覧になってください。
 オススメします。


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映画「ミュージアム」を鑑賞しました。

 スタッフ
 監督:大友啓史
 原作:巴亮介
 脚本:高橋泉、藤井清美、大友啓史

 キャスト
 小栗旬:沢村久志
 尾野真千子:沢村遥
 野村周平:西野純一
 丸山智己:菅原剛
 田畑智子:秋山佳代
 製作年:2016年
 製作国:日本
 配給:ワーナー・ブラザース映画
 上映時間:132分

 5.1chサラウンド

 WOWOWで放送したものを録画して視聴しました。

 自己評価:5/10

 雨天にだけ発生する連続猟奇殺人事件。
 死者をの死にざまを見せることにこだわる殺人鬼・カエル男は、アーティストを気取り、犯行現場には必ず謎のメモを残す。
 捜査を進め連続する事件の関連性に気付いた刑事・沢村と部下の西野が次のターゲットに沢村の妻が浮かび上がる。
 まんまとカエル男の策略により妻と息子を拉致された沢村は妻と息子を救出する為に事件から外されながらも組織に逆らいカエル男を独自の捜査で謎に迫っていくがカエル男の罠にはまり、逆に追い詰められていく。

 良く出来ている映画だが非常に惜しいところがいくつもある、その部分がうまくできていれば最高の面白い映画になったところを残念出来の映画になってしまった。
 物語の大枠は名作「セブン」で殺人をゲームのように行う部分をホラー映画の「ソウ」からパクった(オマージュ)という感じの内容。
 だが面白ければパクったっていいんです。
 ほとんどの映画はそれより前に作られた映画をパクッてるのだから本作でそれがいけないわけではないはずだ。
 この映画は面白いので別にパクった部分ではない。
 この映画の問題はパクった部分は良く出来ているのだが、邦画特有の邦画病のせいでつまらなくなっているの。
 まず主人特権が強すぎては特別扱いされ過ぎているシナリオが残念。
 主人公の過去や犯人の過去の部分が挿入されるのだが、もう少しスマートにその部分を挿入して欲しい。
 しかも、回想シーンの尺が長すぎる。
 いっそ回想シーンなんて要らないのではないだろうかそのせいで映画のクライマックスのテンポが悪くなってしまっている。
 説明セリフが多すぎるので白ける。
 演技と映像で説明できる部分をセリフで説明してしまう。
 ストーリーをわかりやすくするのが目的だというのはわかるが、映画的にはダサくなってしまう。
 それと役者が演技過剰で恥ずかしい、もう少し抑えた演技を学んでほしい。
 これらは、本当にダサいので邦画もはやくこれらの病気を治してほしい。
 これのせいで2時間ミステリドラマみたいになってしまって、せっかく良いところも沢山あるのに勿体無い。

 全体的には見せ場が沢山あって、最後まで一気に観てしまうくらいの出来なので、十分に観る価値のある映画です。


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映画「パーフェクト・ルーム」を観ました。

吹替版
[R15+指定]
WOWOWプライムで放送したものを録画して視聴
1時間45分

ベルギー製の大ヒット映画「ロフト」をハリウッドリメイクしたサスペンススリラー。

2014年 ベルギー/アメリカ
原題:The Loft
監督:エリック・ヴァン・ローイ
脚本:ウェズリー・ストリック
出演:カール・アーバン(佐々木啓夫)、ジェームズ・マーティン(阪口修平)、ウェストンワース・ミラー(東地宏樹)、エリック・ストーンストリート(野川雅史)、マティアス・スーナールツ(松田修平)

自己評価:70点

 5人の男たちが共有する秘密の部屋で死体が発見された。果たしてその犯人は?

 剣郁香のヴェイセント(カール・アーバン)は、長年の友人たちに彼が設計し所有する新築マンションのロフトルームを皆で共有して情事の楽しみに使用しようと持ち掛ける。
 全員が妻帯者である彼らは、この提案に乗りそれぞれの楽しみに利用していた。
 しかし、ある朝ひとりの女性の全裸死体がその秘密の部屋で発見され、お互いに疑心暗鬼になりながらもこの真相究明をはじめることになる。

 WOWOWで放送されたものを録画して鑑賞しました。
 少しセクシーな女性のシーンもあり、謎ときもまあまあ面白い。
 結局、どんな男も魅力的な女性がいれば「浮気」してしまうというストーリー。
 謎解きはある程度、展開が読めるので“衝撃な真相”という感じにならないかもしれない。
 この手のストーリーで謎解きが読めるのは仕方ないと言えば仕方ない。
 シーンが現在と過去をある程度行ったり来たりするので、話の展開で迷う人は迷うかもしれない。
 それほど複雑なものではないが。
 シナリオはよくできているので、途中で飽きるようなことはなく、ラストまで一気に観た。
 尺もほど良い長さである。

 基本ストーリー重視な映画なので謎解きがわかってしまえば何回も見返すような映画ではない。
 真相がわかってしまえば見どころはほとんどなくなる。
 そこそこ面白いので1度くらいは観ても良いのでは。

 つまり、ミステリというよりは男ってしょうがない生き物だなと内容のコメディなのではないのだろうか。

 謎解きに期待しすぎず、派手なアクションやゴアシーンは全くない、多少のセクシーシーンがある。


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